TAMRON 150-500mm F5-6.7

タムロンから新レンズ

 

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150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)

これまでの超望遠ズームの常識を覆した、極めてコンパクトで高画質なソニーEマウント用レンズです。

望遠端500mmを達成しながらも、サイズは長さ209.6mm、最大径φ93mmと小型化を図ることで、手持ち撮影も可能な超望遠レンズとなった。

 

  • リニアモーターAFシステムにより、高速・高精度・静寂性を高めたレンズ。
  • 3つの手ブレ補正
  • ラバー製大型フードで地面直置きする時も鏡胴が傷つきにくく、振った時に当ててもフードが割れない。
  • 超望遠は、少々開放F値が高めでもよくボケます。

望遠側の開放F値が6.7ですが、夕景撮影などではF5.6以上、F11でも撮ったりしますので、明け方から夕方まで使えれば問題ないです。夜でも満月撮影には最適でしょう。

 

手ブレ

補正無しで手ブレを抑えて撮影できるシャッタースピードの限界は1/(焦点距離)秒と言われています。

500mmなら1/500秒より速いシャッタースピードが必要ということになります。

高画素数イメージセンサーを搭載したカメラほど手ブレを感じやすい。

 

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流し撮り専用モードを含む3つの補正モード

モード1:通常

モード2:流し撮り専用

モード3:フレーミング重視

モード3ではフレーミング中にも手ブレ補正が効いて狙いやすい。

三脚使用時はカメラ側操作を無くし隣のボタンで簡単に手ブレ補正をOFF出来る。

 

ズームリングは重め、回転角は少なめ

ズームリングにロック機構あり。フォーカスリングのMF/AFクラッチ機構の様な操作感でズームロックできます。

 

三脚撮影

手ブレ補正で抑えられないブレ対策に三脚

手ブレ補正は万全ではないし、低速シャッター対応も限界がある。

良い写真を撮るには三脚使用は常識。

 

一にルール、二にルール

ルールを守れない人は写真を辞めたほうがいい。撮影禁止場所や警官に辞めてくださいと言われた時にも強行する報道カメラマンなどのバカもいますね、何様か知らないけど。


自然や史跡を破壊して取り返しのつかない状態にしてしまうのもルールを守らないカメラマンです。

 

少し脱線しますが書いておきたいこと

珊瑚にKYなど、朝日がマッチポンプ記事を書いたのは有名。

私の地元でも規制線内で撮影していて警官に止められても無視して撮影を続ける朝日のカメラマンを三宮駅高架下で目撃しました。KY事件以前から今も続く社風なのでしょうね、大手新聞社のカメラマンでは一番質が悪いと思う、まるでパパラッチ。

 

話を戻しましょう

望遠レンズを使う時には三脚を使用するのが最善策。

三脚を使えばISO 感度やシャッター速度の数値を気にせずに、確実に手ブレを軽減できます。

 

大型の望遠レンズアルアルですが、三脚座にはストラップホールが付いています。

 

空飛ぶ飛行機など絞って撮りたい場合、シャッター速度が遅くなります。

500mmで1/500秒以下などざらにある。

手ブレ補正を使用してもブレる場合は三脚撮影(筋力にも限界あります)

 

三脚は構図の後

三脚を使う場合、まずはカメラを持って構図を決め、決まった位置に三脚を立てます。

先に三脚を立てるのは初心者か、同じ場所でしか撮影しない常連のどちらかでしょう。

 

望む構図が決まった位置に三脚が立てられないのであれば諦めましょう。

三脚に位置決めされて(構図を変更してまで)撮影するなどナンセンス。

 

三脚撮影のメリット

三脚撮影では、その都度構え直す必要も無く撮影が捗る。
モデルがいる場合も、背景の固定がしやすい。

 

絞り込むことでの手ブレに対応

被写界深度を深くするために絞りを絞り込むと、シャッター速度が遅くなり、手ブレも生じやすくなります。

 

低速表現時の手ブレ対応

水面の撮影などでは動く水をブラして動感を演出することがあります。

水面がシルクや布のように。

 

マクロ撮影

マクロレンズ接写時には、被写界深度が浅いことによりピントズレや手ブレが起こりやすいため三脚を使います。

 

最短撮影可能距離は、 広角端150mmで0.6m、望遠端500mmで1.8m

 

MF撮影

AFでは狙った位置にピントが正確に合いにくいので、MFでピント合わせを行います。


マクロでなくてもPROレンズなどの明るいレンズで開放絞りで撮る時も、被写界深度が浅くなり被写体の狙った部分にピントが合い辛くなります。
カメラは風景撮影で撮影者の意図を汲み取るAIは入っていないので、被写界深度が浅い時はMF撮影するのが良いことが多い。

瞳・顔・胴体、鳥・鉄道・星空AFなどAIが進化して対応可能な被写体も増えてきました。

星は遠くにありますが、レンズのピントが無限遠ではピンぼけになります。星が一番小さく見えるピント位置で合焦。

 

AF撮影
  1. FULL
  2. ∞~3m AF可動範囲制限
  3. ∞~15m 同上

AFの迷いを感じたら、可動範囲(距離)制限を使うといいです。

鏡胴部にスイッチが付いていて切り替えられるので、カメラ本体で制限しなくても良い

もっと細かい範囲を制限したいならカメラ側設定でAF可動範囲の数値設定すればいいです。

 

長時間撮影

人の筋力には限界がありますから、スタジオでモデル撮影する以外にも、風景・野鳥・飛行機・鉄道・星景・天体撮影など三脚は必須。


バルブ撮影、タイム撮影、ライブコンポジット(比較明合成)、HDR合成などもカメラ・レンズがブレると台無しになるので三脚が必須。

 

金太郎飴状態

三脚撮影のデメリット

風景や星景は構図にしっかり注目し、要素を整理しながら撮りたいので、三脚を使用しますが、仕上がりは誰が撮っても似通った写真になる。

スタジオでモデル撮影する場合も、モデルの表情を引き出せなければ、誰が撮っても同じ金太郎飴状態。ポーズはモデルが自ら変えてくれますが、お任せではパターンは同じです。


機動力を奪う

観光写真などでは機動力が失われ、時間も浪費するためグループの場合は嫌われるかも。手持ちでたくさん撮りたいときは三脚が邪魔になる。

 

ベンチや柵などにカメラを置いて撮る習慣は付けないほうがいい。

日本は治安が良いですが、海外では置き引き被害に遭います。

三脚を重りやペグで固定しない限り、三脚ごと持ち去ることもあります。

置いてあるものは持っていって良い文化

下手に取り返そうとすると刺されたり撃たれたりすることもある。

 

三脚という荷物

車などで移動する場合は良いとして、登山やハイキングでは三脚はかさばり余分な荷物になる。身体にも負荷がかかります。

三脚が苦痛でなくなるくらい体を鍛えるというカメラマンもいますし、アシスタントもいる。登山家は元々、体を鍛えています。

 山で星景写真を撮る場合や、自然の中で貴重な鳥や動物・昆虫などを撮影したい時には、数日分の食料やキャンプ道具一式も必要になる。

少しでも荷物は減らしたいところですが、三脚は必須。

 

撮影機材でカメラ・レンズを軽くコンパクトにするにはマイクロフォーサーズシステムを選ぶという選択肢もある。

フルサイズのカメラでは、その大きいセンサーサイズに起因する設計から逆立ちしても及ばない、サイズと軽さになります。

 

複数枚合成する星景写真などはセンサーサイズに起因する画質が荒くても構わないと思います。

星景写真加工アプリがありますし、元々、デジタルでの星景写真は撮影半分、画像処理半分を前提としていますから、カブリやノイズはある程度取り切れます。

 

ISO 感度を高くしてもノイズの出にくいカメラは年々登場しますから、それを追い続ければキリがなく、カメラを消耗品として毎年買い換えるような事になるのが金食い虫の星景写真とも言える。

防塵防滴耐低温仕様のカメラとレンズ、赤道儀、ポータブルバッテリー、大型三脚なども必要になる。

拘るということは浪費するということ。

 

それだけ拘って撮影したとしても、星雲や星団の写真は誰が撮っても同じに見える。

金太郎飴ですね。

星で言えば満月の写真でしょうか、SNSで毎回多くの人により大量にUPされますね。